色で心を癒す!│小さな変化で毎日を楽しむ方法

毎日、楽しく過ごせていますか?と聞かれたら、あなたはどう答えますか。心も体も元気な時は、楽しいと答えるのではないでしょうか。体の疲労は十分な睡眠をとることで回復すると思いますが、心の疲れを癒すには睡眠だけでは足りないように感じます。

世の中に心を癒す情報は溢れていますが、その中の一つに「色」を使う方法があります。実は私たちは無意識に色からさまざまな影響を受けているのですが、気づいている人は多くはないかもしれません。

今回の記事では、何となく精神的に疲れていると感じている人へ色を意識的に使って心を癒し、毎日を楽しんで過ごす方法を紹介しています。心が疲れて癒されたいと思っていた人に、この記事がお役にたてば幸いです。

目次

色で心を癒す!

three brown wooden boat on blue lake water taken at daytime

簡単に疲れやモヤモヤした気分が晴れたら嬉しいですよね。身の回りにある色というツールを使って、日々の疲れを癒しましょう。

色の不思議な力

色は人の心理に働きかける力があることは、学者の研究により分かっています。色の種類は、赤・オレンジ・黄色など暖かさを感じさせる暖色、青・青緑などの涼しさや冷たさを感じさせる寒色、緑・黄緑・紫のどちらにも属さない中性色があります。

水族館をイメージした時に、涼しさや冷たさを感じるのではないでしょうか?それは、水族館が海、青色を無意識に連想させるからだと思います。

また冬場の寒い時に暖炉やストーブのオレンジ色をイメージするだけで、暖かさを感じてホッとすると思います。実際に、赤色や火などをイメージや目にした時の体温は上がることが実験などで分かっているそうです。

さらに色には、万人共通のイメージ、文化や歴史から受けるイメージ、個別のイメージがあります

万人共通イメージのものに水は青・炎は赤があります。文化・歴史的な点からは、各国の伝統的に身分の高い人が使っている色は高貴なイメージを持たれます。個別イメージとは、個人が体験・経験のなかで抱いたイメージにより心理的影響が変わるということです。

※引用:vol 02.【心理学部】「色」が心を左右する? | 学びTRAVELING | 東海学園大学 受験生応援サイト とうがくNAVI

心を癒す色

一つの色にも複数のイメージがあるため、自身の癒される色をその時々で使い分けることをおすすめ。ここでは、心を癒す色をいくつか紹介します。

【緑】

緑を見ると自律神経のバランスが整い心身の緊張がほぐれ、目の疲れも取れます。緑は、若葉や森などを連想させることから、リフレッシュやリラックスさせる効果があります。

【青】

青は副交感神経に働きかけて、興奮をしずめ心を落ち着かせる効果があります。青を見ると空や海などを連想させ、清々しくさわやかな気持ちになります。

【茶】

茶は自然界のベースとなる色でアースカラーといわれています。茶色は土・砂・木など大地を連想させるため、安心感や安らぎを与えます。

【ピンク】

ピンクは赤ちゃん・少女・花などの可愛い対象を連想させます。ピンクを見ると緊張感が和らぐ、攻撃性を抑える、情緒を安定させるなどの効果があります。

12の基本色の紹介

色には12の基本色があり、その中に有彩色と無彩色があります。有彩色は、黄・オレンジ、赤、ピンク、赤紫、茶、青、青紫、緑です。無彩色は白・黒・グレーの3色です。

心を癒したい時は無彩色の白、黒、グレーはなるべく避けた方がよいでしょう。

色を取り入れ毎日を楽しむ方法

Three women pose with marina bay sands.

色が私たちの心理にもたらす影響を理解できたと思います。こちらでは、色を取り入れるシチュエーションを紹介しますので参考にしてください。

ファッションに取り入れる

一番簡単に色を取り入れ癒し効果を感じる方法は、身につける服や小物ではないでしょうか。その日に着る服の色を癒し効果のあるものを選ぶと、色のもつイメージを意識することで自然とリラックスするでしょう。ハンカチのような小物は服より取り入れやすいと思います。

身につけている色の力によって癒されると、自然と気持ちが前向きになり発言・行動・表情までも変わります。色には身につけている本人以外に周りの人に良い影響を与えると考えられます。

インテリアに取り入れる

色をインテリアに取り入れる際、クッションカバーやベットシーツなどは簡単に替えられるのでおすすめです。カーテンを取り替えると、面積が広いので部屋の雰囲気がガラッと変わります。

さらに、観葉植物や花をおくことで色と香りのダブルで癒し効果が期待できます。取り入れる時のポイントは楽しみながら試すことです。難しく考えずに、簡単にできるところから取り入れてください。

まとめ

色には不思議な力があり私たちの心理に影響を与えことが分かっています。色には12の基本色あり有彩色・無彩色に分けられ、癒し効果のある色は有彩色になります。

心を癒したい時は、緑・青・茶・ピンクなどを意識的に取り入れることをおすすめします。身につける服や小物に取り入れることで毎日変化を楽しめますし、ご自宅ではシーツやカバー類・カーテン、壁紙などインテリアに試すのも良いと思います。

色は私たちの回りに常にあるものなので、その恩恵を大いに活用しましょう。色の効果を利用して心が癒され毎日が幸せを感じられるように、この記事が参考になれば嬉しいです。

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